地震から身を守る術

地震が起きたとき、そのままその場に凍りついたままでは危険です。

日ごろから、どう逃げればいいのか考えておくことが大事です。

まずよくある間違いは、机の下に隠れる！です。すぐに安全な場所へ移動することが大切です。
転倒物や落下物で机の下に閉じ込められてしまうと、震災で発生した火災やガス漏れから逃げられなくなってしまいます。

阪神・淡路大震災での死者の８３％は建物の下敷きや家具の転倒によるものでした。

地震保険

地震を察知したらまずは、頭を隠せるクッションや枕などで頭を隠し、直ちにドアを開けましょう。

ドアや窓が地震で歪んでしまうと、逃げられる外への道が無くなってしまうことも考えられます。
震災直後に大切なのは、逃げるための準備が生死をわけます。

調理中に大地震が発生したさいはまずはその場で火を消しましょう。

最近のガスコンロは大きな揺れで自動で止まるものも多いかと思います。
揺れている最中に、火元から離れているときは消しに行く行為も非常に危険です。

ご自身のお持ちのガスコンロが揺れで自動的に止まるものか確認しておくことも大事です。

キッチンには、地震の揺れによって非常に危険になるものも多いです。
冷蔵庫などの重い電化製品は倒れてくるだけでも非常に危険です。

包丁なども足元に落ちてくると非常に危険です。
見慣れたものでも震災時は全く見慣れない動きをすることを頭に入れ行動することが大事です。

可能であれば、揺れが収まってからキッチンに入るようにしてください。